観たい出し物のひとつ、『暫』。

23日に行ってきた、歌舞伎座

何年かぶりの海老蔵さん。確か旧歌舞伎座の お父上団十郎氏との『勧進帳』以来…10年ぶり?

とても貫禄あり、容量が深いというのが印象だった。

とった座席が前列2番 花道と中央の間。海老蔵さんの視線を感じながら、私はその百倍くらいジーっと見ていた。ちょいと人を小馬鹿にしたあの感じは変わらない。声は好いけれど、チト通りがイマイチ。どうしても優しい地鳴りのようなお父上様団十郎氏の声と比較してしまう。

しかししかし、美しさや動いただけで何かが発せられている「グッ」とくるものはすごい。景政のにらみと唸りで、私の免疫力と、無病息災、幸運強運が沸き起こったような気がした。

 

ついで(次いで)、染五郎から幸四郎になった 幸四郎さんも 透明感あり重厚増しの役者ぶり。惹かれた。

孝太郎さんや襲名されれいた役者さんの数々…(名前が出てこない💦) 懐かしくお声や所作。

とても大切な私の趣味があったのだなぁと、二十代半ばのスーパー歌舞伎から始まった観劇。

美幸さんが同行してくれ、共感出来のも嬉しく幸せな事だわ、